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                              平成29310

             KSS協議会ニュ-ス121

 

                      絹・蚕・桑多目的利用協議会事務局

                          プロザテック内

                    〒264-0023千葉市若葉区貝塚町10993 

                     TEL 043-234-2631 FAX 043-234-2632

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  少しずつでも寒い日々もありますが、春がきている様子が覗えます。第42KSS健康フォーラムも終了しました。参加者も新規の方がも参加頂き多少なりとも会員の方々の啓蒙理解を含め業際的にも学際的にも養蚕物の貴重な情報の展開に役立てて頂けたらと存知ます。

機能性表示食品制度の届出状況も778件(区分A:310B468取下げ等の変動あり)と増加が見られ、実務的にもそれなりの売りに貢献しているケースも出てきて漸増がみられます。

     

連絡事項

 ◆ 第42KSS健康フォーラム参加者について

  会長は突然の都合の発生で予定を変更欠席となる

  参加者; 会員 5名(欠席1)、非会員9名(女性:4)講師:3

     「植物に含まれるポリフェノール類の機能性とその応用」

      芝浦工業大学理工学部生命科学科 教授(薬学博士)越阪部 奈緒美(オサカベ ナオミ)

    ポリフェノール類の生物学的利用性(活性本体の生体濃度)の生体内は極めて低い。ポリフェノール類が摂取直後から循環系・代謝系に変化を与えこと、その変化は一般に難吸収性と考えられているポリフェノールに強く発現し、微細な構造の違いが活性に大きく影響することを見出した。ポリフェノール類が消化吸収を得ずに交感神経を刺激することをしめしている。そのメカニズムはあきらかではない。消化管に存在する知覚神経にはポリフェノールを認識する機構の存在が示唆される。

     チョコレートからの情報が豊富であったが沢山あるポリフェノール類(約300種)への適用に期待さる関連づけれる可能性が期待される。

    「OGTToral glucose tolerance」(糖負荷検査)、「BDNF:Brain Derived Neurotrophic Factor」(脳由来神経栄養因子)についてのネット検索を頂き、実務的な役立てにそれらの利活用を展開されることを追加したい(意味するところが不明な方は事務局にFAX

    或いはメールにて確認頂きたくお待ち致します)。

     「健康長寿並びに運動能力に関するミトコンドリア及び核ゲノム多型の探索」

   東京都健康長寿医療センター 臨床検査科 部長 田中 雅嗣(   マサシ)

      長寿或いは運動能力に関連するゲノム多型の探索で、ミトコンドリア及び核ゲノム

が日本と中国の長寿者で高く、類い稀な運動能力の背景にある遺伝子の研究からの一つ

を解説された。ミトコンドリア病、シトリン欠損病のピルビン酸療法等の希少病治(0rphan drug)として開発が拓かれると期待されている経緯なども触れて頂いた。

 追加でミトコンドリアを見直ししてみると;細胞内小器官で、ヒトを含めた高等動物は遺伝子をつくる生物とエネルギーをつくる生物の2つが合体して生まれている。

ミトコンドリアはヒトの健康や老化問題と非常に深い関連があることが分かってきた。

ミトコンドリアの質的な良し悪しは増減し、老化のスピードにも大きな影響が生ずることも認められてきた。エネルギーの低下が認知度の要因の一つに連携していると見做されてきた。ミトコンドリアの質と量の影響が大きく関係しているようである。脳の使えるエネルギー量の増加が認知症の予防に、集中力・発想力の増加に影響すると検証で認められてきている。何れにしてもミトコンドリアの着目し、それらの質及び量の増減に着目していくことは重要になりつつあるとともに健康の維持保全に役立つことが期待される。

 * 「医療費削減と地方創生のための養蚕のイノベーション」

     岩手大学ss名誉教授(昆虫バイオテクノロジ-)

      (株)バイオコクーン研究所 所長 (農学博士) 鈴木 幸一

   KSS協議会ニュース119号で会員の方々には情報の活用及び動向の取組みに役立てて頂くことで上記テーマの別刷りを紹介させて頂いた。最初のテーマを依頼してから抄録提示を依頼した時点でテーマの変更の申出を受け、致し方なく今回は抄録のための資料として公表済みの以前と同じ公表済みの資料を今回の講演資料とされたいきさつが発生してしまい、少し困惑致したわけですが、そのままで臨みました。直には本人から直接的にお話頂けるからよしとした。特には新規性はなかったが、昆虫科学・産業を基軸とした地方創生の拠点形成には注意を払う必要が気なったので、「活動の拠点づくりの現状:提示資料図1ついてただしてみた。今後必要であれば大は小を兼ねることもあり、「普及と啓発」の大きな展開の中でシルク(・養蚕)産業へのさらなる展開の「連携と基盤づくり」への意見交換などの機会ができたらと口頭での申出で提示させて頂いた。

 

     次回(第43KSS健康フォーラム)の開催の件

    日時;平成292017)年710日(月)

    場所;東京都中小企業会館(前回に他同じ)

    講師;3名(国立医薬食品衛生研究所(生薬部)、明治薬科大学分子製剤学研究室、

            ブレインケアクリニック(院長)。

日時の申込みは、前回の日時でご都合頂けなかった講師で、ご都合をつけて頂け

そうな日時を参考にして会場の空き具合を配慮して予定させて頂いた。

講演テーマは5月末頃までには決めていきたいと予定する。決まり次第

ご連絡致したく。